採用担当者さま必見!採用媒体でPV数を上げる記事作成と運用のポイントを6つ紹介

採用媒体の活用は採用戦略において欠かせない戦略の一つです。

採用希望者との接点になる求人サイトは沢山のユーザーに認知してもらう必要があります。

今回5万人のユーザーが利用している新卒採用媒体「チアキャリア」で私たちのページ閲覧数(PV数)がランキング上位を獲得しました。
本記事では私たちが多くのPV数を獲得した記事の作り方と運用の秘訣を特別にご紹介します。

求人サイトでどのように記事を出せばよいかお悩みの採用担当者さまは、ぜひ参考にしてみてください。

採用媒体で閲覧数(PV数)を上げるためには

採用媒体で母集団を形成するには、多くのユーザーの認知を獲得して閲覧数(PV数)を上げるための工夫が必要です。

ただ記事を書いて投稿するだけでは成果が上がりません。
私たちは、本記事で紹介する6つのポイントを考慮して投稿記事を作成した結果、日別で最高3位のPV数を獲得しました。

PV数を獲得するための6つのポイントが以下になります。

  • ターゲットユーザー(読者)の明確化
  • ユーザビリティの配慮
  • 1行目で内容がわかるキーワード選びと挨拶
  • 魅力的な画像(サムネイル)選び
  • SNSとの連携
  • 投稿ペースを守ること

それぞれの項目を記事内で詳しく紹介していきます。

ターゲットユーザー(読者)の明確化

まず考えるべきポイントが、ターゲットユーザー(読者)の明確化です。

利用する採用媒体は新卒向けなのか、中途向けなのか、若い年代が利用しているのか、ミドル世代が利用しているのかなど、その採用媒体にどのような読者が多くいるのかを考えてみましょう。

私たちがチアキャリアでターゲットとしているのは新卒のユーザーです。その中でも中部や近畿地方など関西に住んでいて、上京を考えている新卒に向けてメッセージを発信しています。

上記のように「誰に」「何を」伝えれば良いのかを定めることにより、伝えたい内容を特定のターゲットに向けた訴求力の高い記事に仕上げられます。

※ターゲットの設定の仕方がわからないという方はこちらの記事を参考にしてみてください。

ユーザビリティの配慮

次に大切なポイントはユーザビリティの配慮です。
ユーザビリティとは「ユーザーにとっての使いやすさ」を意味します。

総務省が発表した「令和5年情報通信に関する現状報告」によると、端末別のインターネット利用率(個人)はスマートフォンが71.2%、パソコンが48.5%となっています。

スマートフォンの環境からインターネットを利用するユーザーが多いことから、スマートフォンで読みやすいように1文1文を短く書くなど、ユーザビリティへの配慮が大切です。
それにより記事を読んでいる途中で離脱してしまうリスクを低減します。

さらにユーザビリティの配慮として、ユーザーが次のアクションを起こしやすい導線を用意しましょう。
参考画像のように求人投稿を読んで少しでもいいなと思ったら、すぐに説明会へエントリーできる道を用意することで応募意欲の高い状態で採用応募フォームへ誘導できます。

1行目で内容がわかるキーワード選びと挨拶

次に大切なポイントは投稿の1行目で内容がわかるようにすることです。
ユーザーは求人投稿の冒頭数行を読んだ時点で、読み進めるか否かの判断を下します。
最初の1文を読んで記事の内容がわかれば、興味のある読者は詳しく読み進めてくれます。

また、1行目に挨拶を入れることで「あなた(読者)に向かって発信しています」という印象を与え、社名と担当者の名前だけでも覚えてもらえる可能性が上がります。

さらに本文では結論を最初に示し、功績など外部機関に認められたものがあればアピールとして入れ込んでいます。

私たちの投稿記事の構成をまとめると以下のような構成になります。本文を書く際に、参考にしてみてください。

  • 冒頭部分: 投稿者の挨拶と共に、記事の内容が一目でわかる文章を入れる
  • 本文: 結論を本文の最初に示す、スマートフォンで読みやすい改行と文章の長さを意識する
  • 功績の掲載: 会社としての受賞歴など第三者機関に認められた功績があれば記事に含める
  • 説明会情報: 最後に説明会の導線を用意し、次のアクションを促す
  • 説明会の感想:実際に説明会に参加していただいたユーザーの声を記載する

魅力的な画像(サムネイル)選び

次に大切なポイントは魅力的な画像(サムネイル)選びです。
サムネイルは読者の目を引いて、クリックしてもらうための重要な画像になります。

読者は数多くある投稿記事を、ほんの数秒で閲覧するかしないかを決めてしまいます。
逆を言えば、一瞬でも画像が目に留まればクリックしてもらえる可能性が上がります。

私たちは以下のポイントを意識してサムネイル画像をセットしています。

  • 人の笑顔が大きく写っていること
  • 社員や、役員、社長など実際に働いている人を選ぶこと
  • 全体的に明るいトーンの写真を使用すること

上記を意識することで投稿記事全体の印象が明るくなり、読者の興味を引きます。
さらに、人間の脳は顔を認識することに特化しているので自然に注目を集める効果もあります。
注意事項としては、スーツでの集合写真などをサムネイル画像で使用すると色味が暗くなりがちですのでジャケットを脱いだ写真にするなど工夫すると良いでしょう。

SNSとの連携

続いて紹介するポイントはSNSとの連携です。記事を新たに公開する際に会社の公式SNSなどでリンクを拡散しましょう。

例えばX(旧Twitter)やFaceBook、InstagramなどのSNSで投稿記事を拡散することにより、求人サイト内にいる読者以外のユーザーにもアプローチできます。
SNSを活用して求人サイトを使用していない、もしくは使用していたが辞めてしまったユーザー、求人サイト内で記事を見逃しているユーザーなどにリーチできるため、求人サイトでの投稿+SNSでの拡散という運用がおすすめです。

また、あまり知られていないことですが、採用媒体の運営会社がSNSでの拡散に協力してくれる場合もあります。自分が活用している求人サイトの運営にそのようなサポートが可能かどうか問い合わせをしてみてください。

投稿ペースを守ること

最後のポイントは投稿のペースを守ることです。チアキャリアという採用媒体は最新記事を投稿した新着順にタイムラインの上位に表示される仕様になっています。一回投稿しただけでは、すぐにその記事は埋もれてしまいます。最低でも週に一度以上は投稿を続けましょう。

そして投稿記事の数が増えると求人サイト内の検索に引っ掛かりやすくなります。継続は力なりという言葉があるように、負担のない範囲で計画性をもって記事投稿を継続していきましょう。

おわりに

いかがでしたでしょうか?
この記事では採用媒体で閲覧数を上げる投稿と運用のポイントについて紹介しました。

  • ターゲットユーザー(読者)の明確化
  • 記事原稿の構成
  • 1行目で内容がわかるキーワード選びと挨拶
  • 魅力的な画像(サムネイル)選び
  • SNSとの連携
  • 投稿ペースを守ること

上記のポイントが少しでも、貴社の採用媒体でのPV数を上げるヒントになれば幸いです。

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執筆者プロフィール

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ナツイ

e-Lab Account Director / Sales
魚屋、タクシードライバー、ITオペレーター、人材系営業の経験を経て新規事業の立ち上げを実施。
フロント営業、クライアント折衝、プロジェクトマネジメント、などデザインコーディング以外の諸々を担う何でも屋。
好きなものは草野球と魚をさばくこと。