採用サイトを作ったけど、イマイチ採用応募が増えないと悩んでいませんか?
重要なのは、「採用サイトを作る」ことではなく、いかに「会社の魅力を継続的に発信していく」かということです。
会社の魅力を発信して、採用応募を増やすには運用を続ける努力が必須になります。本記事では活きる採用サイトの運用方法についてご紹介します。
目次
訴求するべきターゲットを把握しよう
採用サイトを制作する際に、「こんな人にサービスを届けたい」「こんな人たちがこのサービスを欲している」など、ユーザーの具体像を定める工程があります。
年齢、性別、出身、趣味、交友関係、悩み、生活環境など、なるべく詳細に実在するユーザーに近いプロフィールを持った仮想のターゲットを定めていく「ペルソナ作成」という工程です。
サイトの運用者はこのときに定めたターゲット像をしっかりと把握しておきましょう。もし自分自身が制作に関わっていないのであれば、関係者に話を聞いたり制作時の資料から情報を吸い上げてください。
「誰にどんな魅力を発信してどうなってほしいのか」を常に心がけてサイトの運用をしていくことが非常に大切なので、ターゲットをしっかり把握することが活きる採用サイト運用方法の第一歩になります。
シズル感のあるコンテンツ訴求をしよう
シズル感のあるコンテンツとは、要するに「フレッシュな情報を発信できる」コンテンツのことを指します。採用サイトは求職希望者の約90%が見に来るサイトになります。
また、一度ではなく何度もリピーターとして来訪してくる場合もあります。見るたびに新たな情報が載っているサイトは、何度も訪れたくなるものですよね。
例としてあげるとするのならば、先輩社員の声や座談会の様子などのコンテンツが上げられます。会社のホームページの情報だけではわからない、求職希望者が自分自身の働く姿を想像できるようなコンテンツ訴求ができると、採用希望者の期待感が高まり、応募する意欲が高まります。
また、逆に何度訪れても同じ情報しか載っておらず、さらに古い情報のまま放置されたコンテンツがあると求職希望者に疑問と不安を与えかねません。採用戦略の一翼を担う採用サイトが足を引っ張ってしまう可能性がありますのでこまめにアップデートをかけていきましょう。
手軽に運用できるルールを決めよう
最後にお伝えするポイントは、運用ルールがしっかりと取り決められているかということです。
苦労して作った採用サイトでも運用のルールが定められていないと宝の持ち腐れになってしまいます。サイトの運用は採用サイトだけに関わらず手間ひまがかかり、前段でお伝えしたようにシズル感のあるコンテンツを訴求し続けるには負荷なく定期的に発信していくための仕組みが必要になります。
運用担当者がしっかりと定められているか、コンテンツを更新する頻度はどのくらいか、インタビューに応じてくれる社員との調整はいつから始めて、いつコンテンツに落とし込むのか、そのコンテンツのクオリティーチェックする体制は整っているのか、など定める事項は沢山あります。
しかしながら、しっかりと計画された運用体制が定まれば効率よく効果的な採用サイトの運用が可能になり、採用戦略に大きな成果をもたらす採用サイトになっていきます。
さいごに
活きる採用サイトの運用法についていかがでしたでしょうか。作って終わりになっている採用サイトは採用目標に寄与しないばかりか、場合によっては悪影響を及ぼす結果になりかねません。
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